<登録販売者受験者へメッセージ ー受験に関してー>
昨年(平成23年度)は東日本大震災の影響により東北6県の試験日は6か月遅れ2月に行われましたが、今回は通常通り8月末ごろの予定のようです。他地区も8月から次々と行われる予定です。富山県では今年度も2回試験を開催の予定で準備をすすめています。
昨年は合格率は平均46.8%と下がっている傾向にあります。最高合格率は北海道の62.7%、最低は香川県の17.6%です。北海道が簡単な試験であるという事でなく、きちんと勉強して受験した方が多くいた結果です。今までは東京の問題が比較的やさしいので東京受験する方もいましたが、昨年よりそのような傾向はなくなりました。どこの地区で受験しても難易度はあまり変わらないようです。
<ドラッグストアー薬剤師の業務が大きく変化しました>
今までのドラッグストアーに勤務している薬剤師にはマネジメント業務も含まれていました。特に店長業務に近づくほどその業務のウエイトは高くなっていました。また、それが薬剤師という職業意識の殻を破り社会人としても大きく成長させ、どんなことでもこなす素晴らしい人間に成長していきました。
日本のドラッグストアーの経営者のほとんどがドラッグストアー先進国であるアメリカに行き、学び成長してきた経験があります。私もほぼ毎年アメリカにドラッグストアーのチームの一員として学びに行っていました。その時多くの経営者はこの実情を知りました。薬剤師以外にストアマネジメント責任者が存在していることを。
しかしその当時、日本ではドラッグストアーにおける調剤業務は大変少なかった現実がありますので、さほど問題には成りませんでした。ここ3〜4年前からドラッグストアー経営者から「薬剤師にストアマネジメントしながら調剤技術を向上させるには限界があるのでは?」という声が出てきました。
それはドラッグストアー勤務の薬剤師の退職率が増えてきたのでした。それは調剤をきちんとやりたい薬剤師のモチベーションが上がらなくなった事が大きな原因でした。
現在の多くのドラッグストアーでは店舗のブロック制とは別に調剤のエリア制を設けています。今ではエリアを束ねるスーパーバイザーの役職を作り店舗とマネージャーのクッション的な役目をしている企業もあります。
現在では薬剤師がストアーマネジメントする企業は殆どありません。それは登録販売者の店長がマネジメントをしています。薬剤師は調剤業務に専念しているところがほとんどです。
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